コロナで控えていたお墓参りに久し振りに行った。墓と云っても71年前に海で遭難した父の浜の砂と、洞爺丸台風で焼けた岩内のお寺の庭に、二人の妹の遺骨が眠ってたらしい所の砂を、ひと握りが納まってるだけだ。71年前、父の海老漁仲間の船が、波が高くなったのでそろそろ引き揚げ様と誘ったが、もうひと網やってからと云ったのが最後。その頃の北海道増毛沖は、ニシン漁が下火になり、もう少し沖に北海エビの大陸棚を見つけた時代だ。お墓は、訳あって、34年前北上市に建立、その後長津田に移設した。写真は、現在の長津田の、墓父が遭難した増毛・雄冬の砂浜、妹たち墓地の有ったの岩内町の寺の地。
投稿者 | 美夜 路魔 | 撮影日 | 2022.10.03 | 撮影場所 | 長津田の墓、雄冬の砂浜と岩内町お寺の庭 |
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カテゴリ | シニア快適生活情報 |