活動内容・履歴紹介

2003年に二ケ領用水をウォッチングし学ぶことからスタートし、最初の４年間は各区毎に、水路を歩き、様々な角度から多くの会員の眼で眺め、地域の方々と語り合ってきた。歴史・遺産の面から、環境・景観の面から、まちづくりの面から等について、各区の市民館でシンポジウムを開き、活動紹介と合わせ多数の人脈とも交流を深めてきた。また夏休み親子学級的な事業やシニア向けも企画した。
活動を進めるうち、水路ウォッチングから見えてきた課題は水路内外のゴミや水質など、心の癒しや憩いには程遠い水辺の景観に絞られてきたために、活動の主力が美化活動に移ってきた。
2014年１月で開始以来の定例清掃活動は毎月２回延べ180回に達した。同様に簡易水質調査も隔月に実施し、9年間継続してきた。その流れの中で「いかに水質を浄化するか」を探り、竹炭敷設も８年継続してきた。2013年度から、さらにＥＭ団子の投入実験を始めている。